看護婦?看護師?
以前は「看護婦」と呼ばれていた看護師。現在では職業における男女同権から、性別を問わない「看護師」に呼び名が改められました。これまでずっと看護婦と呼んできたので、ちょっと馴染みの薄い響きですよね。この改正は一般人が女性の看護師を看護婦さんと呼ぶことを咎めるものではないので、現在でも看護婦と呼ぶことは可能なのですが、最近の医療ドラマでは看護師・看護師長と呼んでいますので、徐々に慣れてくるでしょう。ちなみに、英語で看護師を意味する「ナース(Nurse)」は男女の別がないそうなので、そういう意味では男性看護師もナースなのですが、これは看護師以上に馴染みの薄い呼び方でしょうか。
他に看護婦の別名といえば、「白衣の天使」がありますね。これは看護婦の制服がずべて白で統一されていたことからきたものです。加えて、天使のような慈愛で傷病者に手を差し伸べたフローレンス・ナイチンゲールの伝記の影響もあるでしょう。子どもの頃に読んで感銘を受けた人も多いのではないでしょうか。そういったイメージのよさから、女の子の将来の夢として根強い人気を誇っています。
ちなみに、他に匹敵する職業といえばアイドルとスチュワーデスが挙げられますが、この「スチュワーデス」も看護婦と同じ理由で現在は「フライトアテンダント」と呼び改められています。でも、フライトアテンダントは何だか言いにくいし、何の仕事だかちょっと判りにくい気もしますね。
